
婚活を始めたきっかけ
初めて面談にいらしたとき、K子さん(40歳)は少し不安そうにこうおっしゃいました。
「結婚したい気持ちはあるけれど、私に本当にできるのか不安なんです」
K子さんは派遣社員として働きながら、ご実家で生活されていました。
今の時代は働き方も多様で、安定を求めて正社員になる方もいれば、自由度や自分らしさを重視して派遣を選ぶ方もいます。K子さんは後者。ご自身の性格や生活スタイルをよく理解されていて、あえて派遣という働き方を選んでいらっしゃいました。
仕事もプライベートも順調で、子どもを持つ希望もなかったため、「自分は結婚しない人生なのかも」と思っていたそうです。そんな折、ご縁あって当相談所に足を運んでくださいました。
お話を伺ううちに、K子さんの心の奥にある「漠然とした将来への不安」と「結婚への必要性」に気づきました。
そこで私はお伝えしました。
「経済的な安心のために婚活を始める、という理由も立派なきっかけですよ」
はじめは驚かれていましたが、次第に納得してくださいました。
“お相手に依存するのではなく、二人で協力して築く結婚生活” という考え方は、K子さんの価値観とも合っていたのです。
目標と行動の力
K子さんの婚活は、目標と行動の両面がとても素晴らしかったです。
目標は「今年のクリスマスは、まだ見ぬ彼との新居でケーキを買って過ごす」というもの。
そのために、コツコツお見合い申し込みをし、お見合いもデートもきちんとこなすという行動を積み重ねました。
婚活では、自分の価値観を明確にして言語化することがとても大切です。でも、人は意外と自分のことを客観的に理解できていないものです。
お見合いの場では「自分のことをどう話すか」「お相手の考えをどううかがうか」が非常に重要になります。K子さんはよく武蔵小杉の事務所に面談に来られ、お見合いやデートの後はLINEや電話でよく話しました。その度に、ご自身の気持ちを整えて明確にして進まれました。最初はK子さんも「自分のことを話す」のが苦手でしたが、毎回勇気をもって話すことで、お互いを理解し合えるようになり、関係がぐっと深まったように思います。
「自分の生活を大きく変えずに」自然体でいられる彼との出会い
活動を始めてしばらくした頃、「満面の笑みで写ったメガネの男性」からお申し込みをいただきました。
写真からも朗らかな人柄が伝わってくる方で、実際にお会いすると身長185センチの優しい雰囲気を持つ男性。
デートを重ねる中で、お二人は「なんでも話せる」関係を自然に築かれました。肩ひじ張らず、同級生の友だちのように安心できる関係性。
交際期間は結婚相談所の交際マックスの6か月。ゆっくりと、けれど確実に信頼を積み重ね、ご成婚に至られました。
K子さん、おめでとうございます!
これからのお二人の人生が、どうか穏やかで温かい時間に満ちていますように。
結婚の形や理由はひとそれぞれ
結婚の形や理由は人それぞれです。「経済的な安心のための結婚」も立派な選択、
大切なのは、自分らしく幸せになれる結婚を見つけること、ですね。
川崎市・武蔵小杉の結婚相談所クキマリアージュ


