【婚活相談コラム】会員さんからよくいただく質問やお悩みに、わたくし久喜がいつもお答えしていることをお伝えしています。婚活されている方のお悩みが少しでも解決し、一歩前進していただけたら嬉しいです。久喜

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(34歳女性Aさんのご相談)結婚相談所で婚活中です。お見合いの時は楽しくお話しできるのですが、その後のデートになるとお相手男性の仕草、言葉、LINEの小さなことが気になって仕方ありません。例えば、LINEの言葉遣いや漢字の変換が間違っていると減点してしまいます。食事中お箸の持ち方がきちんとしていないと減点してしまいます。趣味がオタクのものだったりすると減点してしまいます。お店選びにセンスがないと減点してしまいます。

婚活では良いところを探しましょう、と言われますが嫌なところばかり目について、減点ばかりして上から目線の自分も嫌です。こんな私は結婚できるのでしょうか。

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このようなご相談は婚活半年ほど経った女性からよくあるご相談内容です。

Aさんはとても真面目に結婚をお考えなのですね。だからお相手のことをしっかり見てお付き合いしていこうとされていて、とても良い婚活をされていらっしゃると思います。

お悩みは交際が続かずいつも減点方式で会っていて交際終了となってしまう自分に嫌気がさしてきたといったところでしょうか。

婚活を始めるとみなさん同じような気持ちに陥るものです。ただここをしっかりクリアしていかないと婚活が迷走して、深くて長い婚活沼にはまってしまいますので要注意です。

Aさんは真正面から見すぎ

Aさんはちょっとお相手のことを「見すぎ」ですね。

結婚する相手を選ぶのですから、気になる部分がない、嫌なところがない、誰に紹介しても恥ずかしくない男性と結婚したい、という思いは当然のことです。

少しばかりおバカになってみると結婚できる

婚活中は、相手のことを真正面から見て観察してジャッジしてしまいがちなのです。それでは「見すぎ」というもの。結婚生活とは二人並列に並んで、軽く手をつないで(なんなら小指の先くらいだけつないで)人生の目標に向かって歩いていく、そんなイメージです。 真正面で見つめあっているのが恋人、横で軽く手をつないでいるのが結婚相手。

20代の頃はお互いに社会というものがよくわかっていない未熟者同士が結婚するわけですのである意味とても結婚は簡単です。でも30代も過ぎますと、一通りの社会経験も積んで世間の常識やこうあるべきなどの固定概念に縛られてしまいます。当然相手にもそれを求めてしまいますが、果たしてそれは必要?

※樹木希林さんがおっしゃっていました。「結婚は20代のバカなうちにしないとできない。世間がわかって思慮深くなったらできない」と。

ということは少しばかりおバカになってしまえばいいわけですね。

ご相談のAさんはLINEの言葉遣いが気になるということです。他にも

お箸の持ち方が気になる

食事の時ひじをつく

生活スタイルが気になる など・・

真正面から見たら目について気になってしかたないですが、横にいたらあまり気にならないですよね。

真正面から見すぎない、のがとてもとても大事で、これが結婚できる賢い女性のスキルです。

回答:相手の些細なことが気にならなくなり、結婚できる私になる方法

私はいつも30代の女性にはこのようにお伝えしています。

結婚して友だちに「うちのダンナってこんななの~~」って笑って話せることならばOK。

世の妻たちの井戸端トークは夫の面白い小ネタでいっぱいです。愛すべき夫の愛すべき小ネタ。

  • うちのダンナ、趣味が電車オタクなの~ ウフフ
  • うちのダンナ、LINEの漢字がよく間違えるの、理系男性ってそんなものかしらね。
  • うちのダンナ、LINEのスタンプセンスがなさすぎて ウケル
  • うちのダンナ、お箸の持ち方が変なのよね~

そんな話題で妻たちは笑いあっているものです。実はこれはノロケ。

不器用であまりスマートな夫じゃないけれど、優しくて思いやりがあっていつも自分を大切にしてくれる夫と結婚したら、女性にとってこれほど幸せなことはありません。

世の幸せな妻たちはこういう男性と結婚しています。

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反対に笑えないこともあります

  • うちのダンナ、ギャンブルで借金があるの・・・
  • うちのダンナ、すぐ怒って手が出るの・・・
  • うちのダンナ、お母さんに何でも話してお母さんには逆らえないみたい・・・

こういうのはもう笑えないのでダメですね、どんなにスマートで素敵な男性でも必ず深刻な案件になってしまいます。

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小さなことが気になってしまうのは、優秀で良い遺伝子を求めてしまう女性の当たり前の思考です。それでも減点ばかりして交際終了ばかりしていてはいつまでたっても結婚までは至りません。

小さなことを気にしてしまう自分を受け入れて、さて、これは結婚生活に必要なのか?といったん立ち止まり考えてみましょう。

友だちに笑って話せるか?と想像して、話せるならばそれほど気にすることではありません。そのうち何でも言い合える仲になったら「これはこうしてほしい」と伝えたらあっさり改善するかもしれないですしね。

結婚は完璧な人とするものではなく、不完全なもの同士がニコイチで夫婦になっていくもの。

一時の感情に押し流されず、理性で脳を切り替えて考え方を変えれば 、必ずや幸せな良い結婚ができますよ。

川崎市・武蔵小杉の結婚相談所クキマリアージュ

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